腰椎分離症

腰椎分離症

腰椎分離症(ようついぶんりしょう)とは、椎弓(ついきゅう)と呼ばれる腰椎の後方部分が分離した状態のことを指します。疲労骨折が原因と考えられており、成長期のスポーツ選手に多発すると言われています。

腰椎分離症の本当の原因は?

腰椎分離症の多くは、スポーツなどで腰に負担をかけ続けることで起こる「疲労骨折」の後遺症です。

 

年齢を重ねることにより骨が変形することから骨がズレることもあります。しかし、腰椎分離症で疲労骨折の後遺症があっても症状が無い場合もあります。骨折自体は古傷となっていることがほとんどで、症状の要因にはならず、筋力バランスの崩れから不良姿勢となるなどの別の要因から症状が出てしまうことが多々あります。

 

症状は病期によっても異なります。

分離発生段階には、腰を反らしたときに狭い範囲に限られた痛みを感じ、ほとんどがスポーツ中やスポーツ直後に腰痛を自覚します。
完全に骨が折れてしまい、痛むのをそのまま長期間放置していると分離が完成してしまい、分離部は偽関節(ぎかんせつ)という、関節ではない部分なのにグラグラと動く状態になり、治りにくい状態になります。このときは、主に腰痛や下肢痛が生じます。このときの腰痛の原因は分離部の炎症と考えられ、膝の悪い人の膝に水がたまるように、分離部にも水がたまるようになります。また、偽関節となった分離部の周囲には骨の棘(とげ)が発生し、神経と接触することで下肢痛を引き起こすことがあります。長時間座っていたり、立っていたりしても症状を自覚し、さらには歩行時にも下肢痛やしびれなどの症状が出てくることがあります。

若い頃の腰痛を放置したことで、年をとってからも腰痛の持病があり、医療機関でのX線やMRIなどの画像検査で分離症による偽関節を認められることが多くあります。

 

疲労骨折の後遺症、あるいは身体のバランスの崩れの他にも原因となる要素があります。

あなたの腰椎分離症はなぜ改善しないのか?

腰椎分離症の症状に対してマッサージでは痛みの改善は難しい

 

腰椎分離症の痛みは、分離部の炎症などの根本原因がなければ、骨盤や背骨に加え筋肉などの身体のバランスが崩れることなどが考えられます。身体のバランスが崩れることで、腰周りやお尻、もも裏などの筋肉が硬くなり、マッサージで筋肉の硬さをとれば一時的に症状は和らぎます。根本原因が身体のバランスであれば、一部分のマッサージでは一時的な対処となり、全身のマッサージをしても、緩める目的と筋力強化を目的にする部分の見極めをしなければ、バランスを正常にするという根本原因への施術にはなりません。

 

分離部の根本原因は何かを突き止める必要があり、安易にマッサージで緩めれば良いというものではありません。

あいみ接骨院の施術は腰椎分離症になぜ良いのか?

腰椎分離症は病態に応じた施術(治療)が必要

 

腰椎分離症は、発生した最初のうちは単なる疲労骨折なので、この時点で、固定をして安静にするなどの対処を取れば、骨折部分の修復も可能です。しかし、多くの場合で単なる腰痛と同じ対処をしており、時間の経過とともに本人が気付かないうちに病態が悪化するように変化していきます。

時間の経過とともに病態が変わっていくため、それぞれの病態に応じた施術(治療)が必要です。

 

腰椎分離症は、早い段階で適切な治療を行うことができれば完治の可能性もあります。その一方で、分離が進行すると完全な治療は後々に難しくなっていく特徴を持っているといえます。

 

あいみ接骨院では、提携している医師の指導・助言のもと、腰椎分離症の病態に応じた施術をすることで、患者様に喜んでもらえる実績を重ねています。

 

腰椎分離症の症状で悩んでいる方は、今すぐ『あいみ接骨院』へご予約・ご来院ください。

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